煌盾装騎エルセイン・用語集

魔人(デモノイド)

後天的に他の生物から魔人へと変異した者。 魔王の眷属である「レギロス」と、Dr.ギドによって開発された人造魔人に分類される。

レギロス

魔王シャルザナークが死に際に自らの心臓から生み出した「魔王石」と融合する事で変異した魔人。

変異前の記憶と人格を引き継いでおり、人間の姿のまま、魔人の力をある程度扱う事ができる。

人造魔人

Dr.ギドがレギロスを参考に、魔族を組織片を用いて生み出した。
魔王軍に代わる新戦力と、魔王復活の為の「器」を作る事が目的。

プロタナス
フェカーテ、ルミレク、スユージの四種の魔族の因子を全て合わせた試作型「デモノセル」によって変異。
魔族の因子の影響に人間が耐えられず、自我が崩壊、増大した破壊衝動のままに暴れ狂い、数分~数十分で肉体が崩壊し死に至る。また、姿形に個体差はなく、人型になる事は不可能。
データ採取の為に数百体ほど製造された。素体には動植物の他、グランガイストから提供された人間が使われた。
バルケス
アコールとスユージの二種の魔族の因子と、特定の動植物の細胞を合わせて作られた「デモノシード」によって変異。
素体に動植物を用いた場合、ある程度の知性が備わるが会話を行う事はできない。
人間を用いた場合、変異前の人格と記憶を受け継ぎ、人間の姿を取ることができるが、人間の姿では魔人としての能力は発揮できない。
イダラス
改良デモノセルによって構成された「デモノフィータス」を生育させる事で誕生する人造魔人。
ほぼ魔族と変わらない能力を持つが、魔獣態化能力については魔族の魂魄が憑依融合する事で身に付く。
イレグス
プロタナスと同じくデモノセルを移植されたが、プロタナスとは全く異なる変異を遂げた者で、1体しか存在しない。
人間の姿を取る事ができるが、その場合の基本能力は人間と大差がない。
実験が行われたグランガイストの研究施設はこのイレグスによって完全に破壊されたと思われ、研究員の生き残りもおらず、データも残っていない。
また、変異の際にベースとなった魔族の因子に蝕まれた人格の一部との剥離が起こっている。
その人格は主人格の意志力が強い内は完全に封じ込まれており、表に出る事はない。